聖書 ペトロの手紙二 1.1-21
「何よりもまず心得てほしいのは、聖書の預言は何一つ、自分勝手に解釈すべきではないということです。なぜなら、預言は、決して人間の意志に基づいて語られたのではなく、人々が聖霊に導かれて神からの言葉を語ったものだからです。」(1.20-21)
聖書を読むとき、まず心得ておくべきこと、それがここに記されてある。
すなわち、
一つ、自分勝手に解釈しない
一つ、聖霊に導かれて読む
一つ、神からの言葉として読む
このことに心を留め、聖霊のお導きを信じて聖書を読むとき、いつもその都度新しい発見と喜びが与えられるのを、何度も経験してきた。考えてみると、自分勝手に聖書を読むということは、「自分」という世界の中でしか読めなくなるので、やがて新鮮味がなくなるのは、当然なのである。やがて、聖書の恵みは涸れてくるのだ。
しかし、聖書は本来、自分の外にある言葉、いわば、神からの愛の手紙。主なる神は、聖書を通してご自身の愛の言葉を語りかけておられるのだ。
その主の語りかけを、今日も耳を澄まして、聴き続けていきたい。
祈りに覚える人 MT兄
祈りに覚える教会 合志豊岡伝道所、在日大韓キリスト教会 熊本教会
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