聖書 テサロニケの信徒への手紙一1.1-2.12
「主の言葉があなたがたのところから出て、マケドニア州やアカイア州に響き渡ったばかりでなく、神に対するあなたがたの信仰が至るところで伝えられているので、何も付け加えて言う必要はないほどです。」(1.8)
高原教会の会堂の一番高いところに、十字架の塔が立てられていて、その真下に鐘が釣り下げられています。毎週、主日礼拝の15分前に、この鐘の音が鳴らされます。キリストのもとに一人一人が呼び集められるようにと、また、それによってすべての者が一つとされて、真の平和が実現するようにと願って、毎週鳴らされます。
この鐘の音が響くのは、せいぜい教会の半径300メートル位までです。時間にしたら、30秒ほどです。
でも、「主の言葉」の響きは、教会に連なるわたしたち一人一人から「出て」、教会の周辺だけでなく、沖縄市全体に、この島のあちこちにまで「響き渡」るのだ、と今日の聖書は語っています。
今日も、主なる神の言葉を響かせるキリストの鐘として歩んでいきたいと願います。
牧師より
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