top of page

今日の朝祷会(2020年5月6日(水))

聖書 テサロニケの信徒への手紙二1.1-2.12

「それは、わたしたちの神と主イエス・キリストの恵みによって、わたしたちの主イエスの名があなたがたの間であがめられ、あなたがたも主によって誉れを受けるようになるためです」(1.12)。

 ここには、終わりの日、すなわち、主の再臨の日に、どのようなことが起こるのか、ということが記されている。第一に「神の判定」(5節)が下される審きが行われ、第二に、その審きによって「神を認めない者や、・・・主イエスの福音に聞き従わない者に、罰をお与えになり」、第三に、「御自分の聖なる者たち・・・すべて信じる者たち」(10節)に「休息をもって報いてくださる」(7節)。そして、最後には、「わたしたちの神と主イエス・キリストの恵みによって、わたしたちの主イエスの名があなたがたの間であがめられ」るようになる、つまり、神に栄光が帰されるということである。

 フィリピの信徒への手紙の中でも、「こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、『イエス・キリストは主である』と公に宣べて、父である神をたたえるのです」(2.10,11)と記されてある。まさに、これこそが我々の目指す人生の終着点、目的地なのである。

 しかし、これに付け加えて、パウロはこのようにも語っている。「あなたがたも主によって誉れを受けるようになるためです」(12節)。神にのみ栄光が帰されればそれでいいのだが、神さまは、信じるすべての者に、ご自身と同じ栄光に与らせると約束しておられるのだ。これは言わば「おまけ」である。子どもが好きなのはおまけである。父なる神は、愛する御自分の子どもに、このおまけを用意しておられるのである。なんとありがたい「おまけ」だろうか。


祈りに覚える人 S・N姉

今日のお誕生日 A・H姉

祈りに覚える教会 杵築教会(大分県杵築市 工藤俊一牧師)

         豊後高田教会(大分県豊後高田市 竹井真斉牧師)

閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

幸せ

「いつも喜んでいなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」 ‭‭テサロニケの信徒への手紙一‬ ‭5:16, 18‬ ‭新共同訳 久しぶりに私高原教会の信徒彩が更新いたします。 幸せなことまたは辛いことどちらにおいてもやはりクリスチャンである私たちは神様に、イエス様に祈ります。 そしてどんな状況でも愛されています。 それが自分自

今日の朝祷会(2020年9月5日)

聖書 ルカによる福音書12.6-7 「五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」 当時、雀は2羽で1アサリオンの値で売られていたそうである(マタイ10.29)。そうだとすると、本来は4羽で2アサリオンのはずだが

記事: Blog2_Post
bottom of page