聖書 ヨハネによる福音書14.1-31
「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。」(1節)
この第14章から、主イエスの長い訣別説教が始まる。そして第17章の主イエスの祈りへと続く。主イエスは、間もなく十字架にお架かりになることをご存じだったので、その前に弟子たちに語るべきことを語っておこうと思われて、この訣別説教をお語りになったのである。
この訣別説教の中心は、弟子への励ましと勧めである。「心を騒がせるな」は2回(1節、27節)、「信じなさい」は4回(1節×2、11節×2)語られる。主イエスが十字架で死なれた時、弟子たちがどれほど深く落胆し、絶望するかをご存じだったからである。しかし、事実、彼らはそこから立ち直った。それは、彼らが復活された主イエスに出会ったからであり、それだけでなく、この訣別説教で約束されている聖霊(弁護者)が与えられて、主イエスが今もなお生きておられるを信じることが出来たからである。
先日はペンテコステの礼拝を守った。聖霊降臨の恵みは、今の私たちにも与えられていて、私たちを力づけ、励まして下さっているのである。
祈りに覚える人:I・K兄
祈りに覚える教会:鹿児島教会(鹿児島県鹿児島市 尾崎和男牧師 http://qsyu.tank.jp/kagoshimachiku/kagoshima.htm)
阿久根教会(鹿児島県阿久根市 戸田奈都子(代)http://ch.febcjp.com/2015/09/15/resp150915_02/
Comments