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執筆者の写真牧師

今日の朝祷会(2020年6月5日(金))

聖書 ヨハネによる福音書16.1-15

「しかし、実を言うと、わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる。わたしが去って行かなければ、弁護者はあなたがたのところに来ないからである。わたしが行けば、弁護者をあなたがたのところに送る。」(7節)

 このヨハネによる福音書第16章は、主イエスの告別説教の一部である。言わば、弟子たちへの遺言である。その中で、主イエスが一番語りたかったことが、ここで言われている。「弁護者をあなたがたのところに送る」ということである。「弁護者」というのは、聖霊のことである。つまり、主イエスはこう言われたのである。「わたしは、間もなく、あなたがたのもとを去っていく。けれども、安心しなさい。わたしはあなたがたに聖霊を送る。この方によってわたしはいつもあなたがたと共にいるのだ」、と。

 この聖霊がなぜ弁護者と呼ばれているのか。いざというとき、一番頼りになる方だからである。弱ったときの支えとなり、困ったときの助けとなり、悲しいときの慰めとなって下さる方。そう、聖霊とは、まさにイエスさまと同じ、神さまご自身なのだ。

 イエスさまは、目には見えないけれども、今も聖霊によって、私たちと共にいて下さるのである。 

祈りに覚える人 N・S兄

祈りに覚える教会 国分教会(鹿児島県霧島市 西畑望牧師 http://www5.synapse.ne.jp/ainosono/kyukai/info01.html

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